iPhone 8 PlusからiPhone 12 シリーズへの買い替えはアリ?ナシ?真剣に検討してみました

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iPhone 12シリーズが発売してから3ヶ月ほど経ちました。大手ウェブメディア、ガジェットブログ、Youtube等でのレビューもとうに出そろってひと段落しましたね。

私も色々見させていただき、iPhone 12シリーズ(主にiPhone 12 Pro)への買い替えを真剣に検討してみましたので、この辺りで記事にしてみようと思います。

この記事では、現在私が使用しているiPhone 8 Plusからの買い替えを前提に詳しく比較検討してみました。現在同じようにiPhone 8 PlusやiPhone 8を使用していて買い替えを悩んでいらっしゃる方は、是非参考にしていただければと思います。

無駄に長いので暇じゃない人はブラウザバックした方が良いかもです。

結論を先に言うと

iPhone 8 PlusからiPhone 12 シリーズへの買い替えはかなり微妙

私はiPhone 8 Plus 256GBを発売開始時に購入しています。iPhone 8 Plusの発売は2017年秋なので既に3年と数ヶ月が経過しており、バッテリー性能が低下しています。

平日は酷いと昼休み過ぎで既に60%以下まで減ったりして、ちょっと心もとない状態です。

正直これだけでも買い替えの理由になるかなーと思っていました

...

しかしながら、バッテリーについては公式の有償交換サービスが意外と安いということがわかり(詳細は下記)、買い替えの一番の動機がなくなってしまいました。

また、正直一番興味があったのはiPhone 12 Proなのですが、Proは128GBで税別106,800円、今使っている8 Plusと同容量の256GBで税別117,800円とかなり高額です。

PS5が2台余裕で買える金額ですし(ただし抽選には勝てない汗)、PCゲーマー的には最新のGeForce RTX3080が買えてしまう金額(ただし市場在庫があるとは言ってない汗)ですからね。

なんだったら同じApple製品で2020年11月の発売以来ノートPC界のゲームチェンジャーと大絶賛されている、M1 Macbook Airの最小構成が税別104,800円です。

こうやって比べてみるとほんとiPhone 12 Proは高いですねw

もちろんスマホとしては圧倒的な高性能を備えていますし、カメラも(スマホとしては)結構良いということはわかっているのですが…

その性能が本当に必要か?というところが一番の争点でした。

ということで「iPhone 8 PlusからiPhone 12シリーズへの買い替えは微妙」という結論に至るまでの比較検討事項を詳しく書いていきます。

買い替える理由

バッテリーの劣化

前述の通り、今使っているiPhone 8 Plusが新品購入から3年以上経過し、バッテリーがかなりへたってきています。

実際にどれくらい低下しているかというと、iPhone上で設定⇒バッテリー⇒バッテリーの状態 で確認できるバッテリーの状態が「サービス」、最大容量が「79%」となっています。

このバッテリー状態が「サービス」というのは、どういうことかというと、下記のようなメッセージが表示されます。

お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple正規サービスプロバイダーでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。

iOS 設定画面

つまり、性能落ちてるからバッテリー交換サービスを受けてくださいね、とAppleから言われているわけですね。

バッテリーの劣化の具合は、個人の使用方法(や充電方法)に寄るところが大きいと思いますので、私と同じように3年使ってもここまで劣化していない方もいると思いますし、逆に更に劣化している方も普通にいると思います。

実際に、私の会社の上司のiPhone 7 Plusは新品購入から4年経過しているにも関わらず、状態は「サービス」にはなっていませんでした。

ともあれ、今この記事を読んでいるiPhoneユーザーの方で、バッテリー状態を確認したことがないという方は、是非一度確認されることをおススメします。iOSの設定⇒バッテリー⇒バッテリーの状態 で確認できます。

カメラのポートレートモードの使い勝手が改善している

iPhone 8 PlusからiPhone 12 Proへの買い替え動機・モチベーションの中でも、カメラ性能の向上というのは結構大きいです。というか、今の私の場合、基本性能には不満がないため、バッテリー問題を除くと目ぼしい買い替え動機はカメラのアップデートがメインです。

ポートレートモードとは、メインの被写体以外を良い感じにボカして、まるで一眼レフカメラで撮影したかのような写真が撮れるモードです。

iPhone 8 Plusにもポートレートモードは搭載されていて、実際に私もよく使っているのですが、致命的な欠点があります。

それは、ポートレートモードのボケ効果を得るための最短撮影距離が長くて、食べ物や小物を撮る際に使いにくいという点です。

具体的には、ラーメン屋のカウンター席に座った状態で、配膳されたラーメンをiPhone 8 Plusのポートレートモードで撮ろうとすると、席から立ちあがるか、または思いっきり後ろに沿って被写体であるラーメンとの距離を長くとらないとポートレートモードが有効になりません。はっきりいってかなり使いにくいです。

これは、理屈はともかくiPhone 8 Plus(と7 Plusも)のユーザーで食べ物の撮影にポートレートモードを使用している方は同じような不満を抱えているのではないでしょうか?

では、iPhone 12 Proではその不満点は改善しているのかというと、改善しています

ぶっちゃけるとiPhone 11の時点でも改善していたみたいです。

では、写真のクオリティ面、つまりポートレートモードで撮れる絵に進化はあったのかというと、数多く出てきたレビュー記事や動画を見る限り、進化はあるけどまだまだ所詮はスマホだな~というのが本音です。

というのも、いくら進化したといっても、写真を撮るうえでもっとも大事なセンサーサイズが小さすぎるので一眼には逆立ちしても勝てないんですよね。

ですが写真のクオリティはともかく使い勝手が向上したこと自体はかなり大きいので、これは十分買い替えの理由の一つになります。

2021年9月23日追記

明日9月24日発売のiPhone 13シリーズでは、センサーサイズが従来のiPhoneより大きくなりました。iPhone 12世代ではiPhone 12 Pro Maxmだけが一足先にセンサーサイズが拡大されましたが、iPhone 13シリーズでは、ProモデルではないiPhone 13やiPhone 13 miniもセンサーサイズが拡大しました。ちなみにiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxの広角カメラはさらにもうひとまわり大きくなったとのこと。すごい・・・どうしちゃったのApple・・・

これは個人的にかなり朗報です。画素数は相変わらず12MP=1200万画素(6sの頃から変化なし)ですが、Appleの「決して無駄に画素数を積むような愚行は犯さないという強い意志」が感じられて個人的には非常に好印象です。

最近は1億画素を謳う中華スマホも出てきていますが、撮った写真のファイルサイズだけ無駄にデカくなってストレージを圧迫するばかりで画質はしょせんスマホという残念仕様です。

そもそもスマホよりはるかに巨大なセンサー(35mmフルサイズやAPS-C)を積んだミラーレス一眼や一眼レフカメラの主流がいまだに2400万画素なのに(中には高画素機と呼ばれるものもありますがそれでも5~6000万画素程度です)、小指の爪くらいの大きさしか無い極小センサーのスマホで1億画素って(笑)中判サイズのセンサー積んでから出直してこいと。

iPhone 12 Proは超広角(13mm)、広角(26mm)、望遠(52mm)の3レンズ構成

カメラに関する部分はもう1つ重要なポイントがあります。それは、レンズ構成です。

iPhone 8 Plusのカメラは、広角(29mm相当)と望遠(57mm相当)の2レンズ構成でしたが、iPhone 12 Proは超広角(13mm相当)、広角(26mm相当)、望遠(52mm相当)の3レンズ構成です。

ここで(相当)と書いているのは、レンズの実際の焦点距離ではなく、カメラ界隈で一般的な35mm換算という数値で表現しているためです。カメラに詳しくない方にはさっぱりかもしれませんが、逆にカメラ趣味の人間(私もそうです)には、この35mm換算という数字が、レンズの画角をつかむのに非常にわかりやすいのです。昔はAppleの公式サイトでは実際の焦点距離の方を載せていた気がするのですが、iPhone 12世代ではこの35mm換算値の方を載せていました。たぶんその方がわかりやすいから、だと思います。

ちなみにiPhone 12は、iPhone 12 Proから望遠レンズを除いた、超広角(13mm相当)と広角(26mm相当)の2レンズ構成です。

つまり、iPhone 12 Proは、iPhone 8 Plusと比べると超広角レンズが追加要素で、iPhone 12と比べると望遠レンズが追加要素となるわけです。

iPhone 8 Plusからの買い替えを考えたとき、当然ProじゃないiPhone 12や、サイズが一回り小さいのに実際の画面サイズは8 Plusとさほど変わらないiPhone 12 miniも検討対象となるわけですが、私の場合は、この望遠レンズの有無の差がわりと致命的でした。

つまり、iPhone 8 Plusには有った望遠レンズがなくなってしまう、という時点でiPhone 12 およびiPhone 12 miniへの買い替え動機がかなり弱くなります。

人は元から無いものは簡単に諦められますが、これまで有ったもの(やサービス)がなくなるのにはかなり抵抗を覚えるんですよね

では、なぜ望遠レンズ(52mm相当)が重要かというと、この52mm相当という画角が非常に使い勝手がいいからです。

Appleは望遠と謳っていますが、この35mm換算で50~55mm程度の画角というのは、カメラ界隈では昔から標準レンズと呼ばれてきました。

なぜ標準かというと、人の目で見た視野に近いということと、被写体との距離次第で広角風にも望遠風にも撮れる、つまり広角と望遠のどっちとしても使えるということから標準と呼ばれています。

実際にこの50mm前後のレンズは非常に使い勝手がよく、私もiPhone 8 Plusのカメラを使用するときはほぼ望遠(カメラアプリ上の表記は2倍)を使用しています。

ベゼルレスデザインがカッコいい

今時のスマホには別に珍しくないベゼルレスデザインですが、今使っているiPhone 8 Plusはベゼル有りなので、それと比べるとやはりいいな~と思います。

左右の違いはそれほどでもありませんが、上下に端から端まで表示されるのは正直に言って羨ましいですね。

Youtubeなんかの動画はほとんど16:9なのでベゼルレスの恩恵はないのですが、Twitterのタイムラインの表示量が増えたり、ブラウザの表示領域が増えるのはシンプルに効率が上がりそうで良い感じです。

ただし、これ単体では買い替えの動機としてはちょっと弱いな~と思います。

買い替えない理由

処理性能が高すぎる

これは買い替え先のiPhone 12シリーズはもちろんですが、ある意味今使っているiPhone 8 Plusにも当てはまります。

処理性能が高くてなにか困ることはあるの?というとそれはもちろん無いのですが、逆に必要以上の処理性能があっても得られるメリットもそんなに無いんですよね。

そして、厄介(?)なことに、現在使用しているiPhone 8 Plusの処理性能については、発売から3年が過ぎた今でも不満がありません。まったく、これっぽちも…汗

これって実は、iPhone3GS(2009年)から続く私のスマホ歴の中で初めて遭遇する事態だったりします。

実際に、ベンチマーク結果を見ても、iPhone 8 Plusの性能は、2020年夏発売のミドルレンジのAndroid端末であるGoogle Pixel 4aと同じくらいの数値が出ています。

OSが違うため、厳密な比較とは言えませんが、3年前のハイエンドはいまだに現行のミドルレンジとそん色ない性能を誇っているということですね。

6sまでは毎回性能不足で買い替えていたので、改めて考えると地味に衝撃です。

現に体感として、私の普段の用途(※)において、iPhone 8 Plusの処理性能は、2021年1月現在でも実用上十分すぎると感じています。

※Twitter、Instagramの閲覧および投稿。Line、Whatsapp、FBメッセンジャー等のメッセージアプリの使用、SafariやChromeでのブラウジング、Evernoteのようなメモアプリの使用、写真・動画の撮影、Lightroomによる写真の編集、Nikonのミラーレス一眼から写真の取り込み、Googleカレンダー、Googleフォト、Googleドライブでのファイル操作、Gmail、Kindle等での読書、Amazonやメルカリアプリでのショッピング、音楽再生、Youtube視聴、ちょっとした3Dゲーム、etc.

これだけのことやれるって改めてスマホって凄いデバイスだなーって思います(笑)

指紋認証がない

指を載せるだけでロック解除できる指紋認証はとても楽で便利です。

とりわけどこに行くにもマスクが必要な今のご時世において、指紋認証なしで顔認証だけというのは不便です。

また、iPhone12と同時期に発売された最新のiPad Air 4には指紋認証が戻ってきたため、もしかしたら来年のiPhone13(仮称)では指紋認証が復活するかもという噂もあります。

余談1

上記のiPad Air 4では指紋認証が搭載された代わりに顔認証が省かれてしまいました。(なぜだなんだ!)ここは正直両方搭載してくれよって思います。iPhone13(仮称)ではほんとそこんとこお願いしたいですね。

余談2

ほんとに余談ですが、世の中には指紋認証だと困るという方もいらっしゃるみたいです。どうやら配偶者や同棲中のパートナーに、寝ている間に指でロック解除されるのが怖いのだとか…なるほどねぇ

2021年9月23日追記

残念ながら明日発売のiPhone 13シリーズでも顔認証だけでした。iPhone 13 mini予約しましたが、ここだけはちょっと残念。ただ、今年iPadも6年ぶりに買い替えてFace IDの顔認証で使用していますが、そこまで不便ではなかいな、と感じています。まぁでもやっぱり両方欲しいですけどね、指紋認証と顔認証。

バッテリーの有償交換サービスが意外と安い

今回も買い替えなくてもいいかな~と思い始めた時点で、Apple公式のバッテリー交換サービスの料金を調べてみたのですが、なんとiPhone 8 Plusの場合は税別5,400円でした。

正直に言うと、「え!?そんな安いの?」という感想でした。だったら尚更Apple Care+とか要らないじゃん

ちなみにiPhone 6シリーズから8シリーズおよびSE、SE2はすべて税別5,400円で、X、11、12シリーズは税別7,400円でした。詳細は下記のApple公式サイトにて。

iPhone のバッテリー交換 - Apple サポート 公式サイト (日本)
バッテリーに問題があるときは、Apple 正規サービスプロバイダで iPhone のバッテリーを交換できます。

いずれにせよかなり安いな~というのが感想です。

ちなみに交換サービスは、Appleストアに持ち込みしなくても、提携店(例えばカメラのキタムラとか)で受けられるとのこと。

前回までの買い替えとは根本的に違う

前回の買い替え(iPhone 6s → iPhone 8 Plus)では性能不足への不満が最大の買い替え動機でした。

それなりに使えているが、TwitterやInstagramのタイムラインの読み込みが若干重い。最新の3Dゲームをやろうとしたら性能不足が否めず、3Dのクオリティ設定を相当低くしないとあっという間に触れないくらい熱くなる等。

つまりは処理性能不足が前回までの買い替え動機でした。

それ以前もiPhone3GSからずっと2年ごとに買い替えていましたが、毎回性能不足を感じていたというのが真実です。

ところが、今回はそれがありません。

いざ2020年秋にiPhone 12が登場したものの、いまだにiPhone 8 Plusの性能には不満がない…。

そもそも前回までと同じペースなら、iPhone 8 Plusへの乗り換えが2017年秋なので、2年後となると2019年秋のiPhone 11の時に乗り換えているはずです。

でも乗り換えなかった。理由はもちろん性能不足を感じなかったからです。

2019年秋当時は、「新しいiPhone気になるっちゃ気になるけど、性能に困ってないし今回はスルーして来年でイイや。来年にはさすがに性能的にきつくなるかもしれないし」などと思っていました。

結果、幸か不幸かそんなことはなく、2021年になっても私のiPhone 8 Plusは処理性能面ではストレスなくバリバリ使えています

つまりiPhoneの場合、大抵の人にとってもはや2年や3年では性能不足を感じることはなくなったと言えると思います。

結局のところ

買い替える理由のうち、まずバッテリーの劣化は交換サービスが税別5,400円で想像以上に安かったことから、消失しました。

つぎにカメラについては、ポートレートモードの使い勝手向上は非常に魅力的な一方で、iPhone 8 Plusにあった望遠レンズ(35mm換算で57mm)に替わるものがiPhone 12 ProまたはMaxにしか搭載されず、iPhone 12やiPhone 12 miniには標準画角相当のレンズが搭載されないという点が非常に残念。

ベゼルレスデザインはカッコいいものの、そのために買い替えるにはiPhone 12 Proの税別100,000円超という金額は高すぎ。Maxはデカすぎ論外

そもそもiPhone 8 Plusの処理性能に不足を感じない、そして12シリーズには指紋認証がなくどこに行くにもマスクが要るご時世的に不便。

ということで個人的には、iPhone 8 PlusからiPhone 12シリーズへの乗り換えはしなくていい、という結論に至りました。

このまま丸4年経過(2021年秋)まではiPhone 8 Plusを使用することになりそうです。

5年前の自分なら絶対信じないだろうなぁ(笑)

2021年9月23日追記

流石にまる4年経過で性能面でも少し不満を覚えることがでてきたので、今年はiPhone 13 miniを予約しました!

最期まで読んでいただきありがとうございました。

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