なにを言っているかわから(ry
ということで、iPad Proが欲しかったのに、気が付いたらM1 Macbook Airを購入してしまっていたので、今回はその理由や購入の決め手、iPad Proとの比較したポイントについて詳しく書いていきます。
M1 Macbook Airのことが気になっている方、また、iPad ProとM1 Macbook Airで迷っている方の参考になれば幸いです。
ちなみに私、人生初Macです。
そもそもの動機 – ブログ執筆用にメインのデスクトップPCとは別の端末が欲しかった
人生何度目かのブログ挑戦ということで、昨年末からまたこうしてブログを始めたのですが、メインで使っているWindowsPCではいくつかの理由(下記)によりあまり都合がよくなく、執筆に専念できる端末が欲しくなりました。
- メインPCは基本的にFF14用で、ウルトラワイド+フルHDのデュアルディスプレイの全域をゲーム画面やDiscord等で占有されている
- ゲームを起動してる間はWindows10の仮想デスクトップ機能による、デスクトップ切り替えも実質使えない
- メカニカルキー搭載のゲーミングキーボードの打鍵音がかなり大きくて、長時間文章入力をしていると煩くて堪らない。あとストロークがかなり深いので文章入力していると疲れる。
etc. 細かい理由はほかにもありますが、大きなところはこんな感じです。
ちなみに上記の打鍵音が気になるキーボードは、ゲーミングデバイスで有名なRazerというメーカーのBlack Widow Chromaというモデルです。緑軸搭載のたぶん2014年くらいのだったかな?ほぼチャット専用で使っているのもあり、なんだかんだ長持ちしています。打鍵音は煩いですが。
閑話休題
最初はChrome BookやRyzen搭載の安めのWin10ノートを検討していた
実を言うと、ほんの数週間前、年末年始の頃はChrome Bookを検討していました。
前述の通りの理由でなんとなく執筆用の端末が欲しいな~と思いはじめ、Amazonとかを覗いていたのですが、まぁ目にとまりますよね。Chrome Book。滅茶苦茶安いですからw
AcerとかLenovoとかのお馴染みメーカーのもので2万円台とかからあるのはちょっとビビりましたw
ただ、あまりにも安すぎるのも問題でして…。
いくらOS的に軽快動作が見込めるとはいえ、液晶のクオリティが低かったり、そもそもできることが少ない(もちろん執筆専用ならそこは問題ないんですけど)等々、なんだかんだ不満が溜まりそうだったので早急に選択肢から外してしまいました。
また、初売りではLenovoのRyzen搭載Windowsモバイルもチェックしていました。
これは正直納期さえ早ければ買っていたと思います。
ちょっとうろ覚えですが、たしかRyzen 5 4500U、メモリ8GB、SSD512GBというスペックでで6万円切っていた気がします。信じられないくらい安いですよねw
ただし、残念ながら私が見たときには納期が2ヶ月以上となっていたため諦めました。
ついでに挙げると、昨年後半にはSuface Pro7なんかもポチりそうになっていました。(ポチらなくて本当に良かった)
色々見ているうちに、iPad Pro + Magic Keyboardという選択肢にたどり着いた
そんなこんなで、正月休みはChrome bookやRyzen搭載のお買い得ノートPCを物色していました。
ところがそんなとき、たまたまYouTubeからオススメされた動画で、iPad Pro 12.9インチ 2020年モデルとMagic Keyboardのレビューというものを見てしまいまして…。
「あれ?これでよくない?最新のiPad Proは超高性能みたいだし、めちゃくちゃカッコいいし、Apple Pencil追加すればイラストや手書きメモも使えるし、これがベストでは?」
と思ったわけです。
そして、その選択肢についてブログ記事の下書きまで書き始めてしまうほど、iPad Proに気持ちが傾いたところで、ついにM1 Macbook Airの存在に気づいてしまったのです。
iPad Pro 12.9インチを本気で買おうとしたのは事実なので、そちらの話も後日書きます。たぶん。書いたらここにリンクします。
そう、それまではM1 Macについて完全にノーチェックでした。
そこについては、私はiPhone 3GSからの10年来のiPhoneユーザーである一方、PCについては生粋のドザー(=Windowsユーザー)なので致し方なしということで…。
M1 Macbook Airは化け物か!?
で、一度はiPad Pro 12.9インチ+Magic Keyboard+Apple Pencilという信者力の高いセット(税込み18万円超)をポチりそうになったものの、調べれば調べるほどM1 Macbook Airの性能だったりコスパだったり電池もちだったりが凄すぎて、急いでAppleストアのカートの中身を全削除して、M1 Macbook Airを放り込みました。
ということで、ここからはようやく、実際に私がiPad Pro 12.9インチ 2020年モデル一式とM1 Macbook Airを比較したポイントについて、詳しく書いていこうと思います。
iPad Pro 12.9インチとM1 Macbook Airの比較
価格:iPad Pro+Magic Kyeboardより、M1 MBAの方が安かった
まあやっぱり価格のウェイトは大きいです。2020年モデルのiPad Proは間違いなく素晴らしいタブレットだと思うのですが、Magic Keyboardがいかんせんバカ高いです。
具体的に価格を比べると…
iPad Pro+Magic Keyboardは、下記の通り合計で153,600円(税別)です。
iPad Pro 12.9インチ256GB | 115,800円 |
Magic Keyboard 12.9inch | 37,800円 |
小計 | 153,600円 |
ちなみにApple Pencilを追加すると、+14,500円(税別)です。合計168,100円(税別)…。
一方、M1 Macbook Airの方はというと、メモリ16GB、ストレージ512GBで下記の通り149,800円(税別)です。
MacBook Air 16GB 512GB | 149,800円 |
小計 | 149,800円 |
このように、Magic Keyboard込みで比較するとM1 Macbook AirよりiPad Proの方が高くなっちゃうんですよね。
しかもM1 Macbook Airの方はストレージが倍の512GBです。
もちろん、iPad Proに合わせるキーボードの選択肢は他にも多数あるのですが、トラックパッド付きという条件が加わるとまともな選択肢はほとんどなくなってしまい、なんだかんだMagic Keyboardがベスト(高いけど)という結果になります。
そもそもM1 Macbook Airのコスパがぶっ壊れている(誉め言葉)のがおかしいので、あまりここをとやかく言っても仕方ないのですが、とりあえずiPad Pro自体の価格はともかく、Magic Keyboardが超絶高いということと、M1 Macbook Airが安すぎるということは確実です。
用途:執筆意外にできること・やりたいことでの比較
メイン用途はBlogの執筆なので、iPad+Magic KeyboardとM1 Macbook Airの間に大差はないと思います。でも他にできること・やりたいことで比べたらMacbook Airの方に魅力を感じました。
iPad Proでできること・やりたいこと
- イラスト
- 製品デザインのラフスケッチ
- 手書きメモ
- 雑誌を大きい画面で読む(iPad Pro 12.9インチはA4に近いサイズ)
- 動画編集(Luma Fusionというアプリがイイらしい)
イラストは結構興味あるのですが、今すぐできなくても別に良いかな~というのが正直なところ。
製品デザインのスケッチも、私はあくまで商品企画(兼、海外営業)でデザイナーではないので、必要ではない、でも今後の為にやれるようになると良いかも、といった感じです。
手書きメモもあれば便利なんですが、なくてもとりあえず困ることはないです。
雑誌も同様ですね。iPad Pro 12.9のほぼA4用紙に近いサイズで読めるのはかなり魅力的ですが、ないならないで一応我慢できます。(液晶の端っこ壊れてますがiPad Air2もまだ現役で動いていますし)
動画編集については後述。
M1 Macbook Airでできること・やりたいこと
- Adobe Lightroomによる写真管理、現像
- Adobe PhotoshopやAffinity Photoでの写真編集、現像
- Affinity DesignerやAffinity Publisherでのグラフィックデザイン
- Adobe XDでの画像編集や資料作成
- 動画編集(Final Cut Pro またはDavinci Resolve)
ほぼほぼ画像、動画の加工、編集等ですね。動画編集(後述)以外は、メインで使用しているWindowsPCでこれまでもやっていたことです。
ただ、Ryzen 5 3600、メモリ16GB、M2.SSD、GeForce 1660Tiという決してハイエンドではないものの、そこそこ良い性能(かつコスパ◎)のPCをもってしても、最近はLightroomやPhotoshopの挙動が少し重く感じるようになってきています。
またFF14のコンテンツ申請待ちのスキマ時間に、サブモニターでLightroomで写真を現像といったことができれば良いのですが、実際には現像中はゲーム側が露骨に重くなるため、なかなか思うようにはできません。数十枚現像書き出ししている間にコンテンツが始まってしまったら大惨事です。(実際1度やらかしました)
そこで、M1 Macbook AirならこういったAdobeやAffinityのクリエイティブアプリを十分扱えて助かるな~、なんならメイン機より処理とか快適になりそうというのが一つ。
ついでに、旅先で一眼で撮影→Macbook Airに取り込んでLightroomで現像→AirdropでiPhoneに送ってInstagramに投稿といったこともできるようになるな~とという風に考えていくと、Macbook Airにより得られるメリットが大きく感じます。
こうして比べてみると、iPad Proは今できていないことを出来るようにしてくれる、とても魅力的なガジェットです。一方でMacbook Airの立ち位置は、現在のPC環境でもやれていることをより快適にしてくれる、といったものです。
この字面だけ見るとiPad Proのほうが革新的で魅力的に見えるのですが(実際大いに革新的ですし魅力的です)、それでも私はMacbook Airを選びました。
理由は上記のAdobeやAffinityといった画像関係のアプリの作業効率を上げられそうという点が大きいのですが、もうひとつ重要なものがありました。
それが動画編集です。
遅かれ早かれ動画編集はやることになる
別にいますぐYouTuberになろうというわけではないのですが、動画編集自体は仕事でもプライベートでも早晩やることになるのはほぼ間違いなさそうです。
そんなわけで、どうせなら動画編集も快適にできる方がいいなという「欲」がでてきましたw
YouTubeを見ていると、動画編集はiPad Proでも全然できるそうで、特に3000円ちょっとで買い切りのLuma Fusionというアプリがなかなか優秀なようです。この安さは結構魅力的ですね。
Macbook Airでやる場合は、Davinci Resolveなら無料ですが、使いやすいと評判のFinal Cut Proは36,000円ほどと結構な金額です。
ただ、最初はお金をかけたくないと思えばDavinci Resolveを使えばいいですし、逆に初期投資して覚悟を決めてFinal Cut Proや、M1への最適化を期待しつつAdobe Premierを使うというも全然アリだと思います。
動画編集については、最初はLuma FusionもあるしiPad Proでも十分できそうというのが正直な感想でした。
しかしながら、少し視点を変えて、今後の仕事に活かせるかという点で考えると、会社のWindows環境でも使えるDavinci ResolveやAdobe Premierも動かせるMacbook Airのほうが良い、と思うようになりました。
したがって、動画編集の点でもMacbook Air > iPad Pro という結論です。
今はとにかく届くのが楽しみ
というわけで、いろいろと比較して、自分の中の考え、やりたいことを整理した結果、この度M1 Macbook Air(16GB 512GB)を発注しました。
納期は3週間ほどということで、2月に入ってからになりそうです。
今はとにかく届くのが待ち遠しくてしかたないですが、初心者目線でのMacネタでブログを書いたり、アクセサリー類を吟味したりしながら楽しみに待とうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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