M1搭載 新型iPad Pro 11インチと12.9インチの違いと価格

日本時間2021年4月21日未明、ついに新型のiPad Proが発表されました。大方の予想通り(?)or 予想を裏切り(?)、M1チップを搭載して大幅な性能向上を果たしたとのこと。

2020年モデルはもとより、その前のモデルの時点でタブレットとしては異様なほどの高性能を誇っていたiPad Proシリーズですが、2021年モデルは最新のMacと同じM1チップを搭載して、いよいよ他製品の追従を許さない感じが出ています。

ということで、個人的に非常に気になっている、M1搭載の新型iPad Proについて、11インチと12.9インチの主な違いを調べましたのでまとめておきます。もうほぼ自分の購入検討のためのメモといっても過言ではありません(笑)

目次

サイズと重量

11インチ:178.5×247.6×5.9mm、約466g

12.9インチ:214.9×286.6×6.4mm、約682g

筐体は2020年モデルを踏襲する感じです。12.9インチは13インチのM1 MacBook Airの液晶画面とほぼ同じサイズ感です。デカイ。

あとミニLEDを搭載した影響か、12.9インチは厚みが0.5mm、重量が約40g、2020年モデルより増えています。

11インチは、2020年モデルとほぼ変わらずです。

11インチのサイズ感は、今手元にあるiPad Air2(たしか表記は9.7インチ)より短辺側、長辺側ともほんの少し(10mm弱)長いかなといった感じです。iPad Air2はベゼル部分がかなり太いので、実寸に対して液晶サイズが小さんですね。

液晶画面

11インチ:Liquid Retinaディスプレイ 2388×1668ピクセル、264ppi
最大輝度:600ニト

12.9インチ:Liquid Retina XDRディスプレイ 2732×2048ピクセル、264ppi
最大輝度:600ニト、フルスクリーン輝度:1000ニトピーク輝度:1600ニト

12.9インチだけ最新のミニLED搭載ということで、輝度の数字が凄いことになっています。フルスクリーン輝度というのが具体的にどんな状況での数字を指しているのかは不明ですが、めちゃくちゃコントラスト高そうですね。

ピクセル解像度は12.9インチのほうが広いですが、高精細さという意味の解像度ではどちらも264ppiと十分な高さです。

CPU、ストレージ、メモリ

CPUはiPad Pro 11インチも12.9インチもM1チップ搭載で差はありません。

ストレージの選択肢も、128GB、256GB、512GB、1TB、2TBと同じです。

実は2021年のiPad Proではメモリ容量も増やせるようになっています。実際にはメモリだけをカスタムするのではなく、ストレージで1TBまたは2TBを選択すると、メモリも8GBから16GBに倍増するという仕組みです。その影響で、ストレージ512GBと1TBの価格差が48,000円と凄いことになっています。

価格

11インチ:94,800円(税込み)から

12.9インチ:129,800(税込み)から

2021年のiPad Pro11インチと12.9インチの価格は、同じ最小ストレージ構成の128GBで35,000円差と結構な金額差です。ほぼ無印iPad1台分の価格差です。

まとめ

2021年モデルのiPad Pro12.9インチのミニLED搭載の液晶は、輝度とかのスペックだけを見ても非常に魅力的なのですが、価格差を見ると11インチのお買い得感が凄いですね。

裏を返せば、11インチはM1チップを搭載したこと以外は、前型の2020年モデルからほぼ変わっていないとも言えるのですが。

M1搭載の新型iPad Proの受注開始は4月30日からとのことなので、これから1週間ちょっと、大いに悩んでみようと思います。

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この記事を書いた人

金欠だけどガジェット大好き散財大好き。トップエンドは買いませんがどちらかというとコスパのパ寄り。
Notion関係中心のライフハックネタ、ガジェットネタ、FF14ネタがメインの雑記ブログです。

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