iPhone 13シリーズの性能・機能の違いと価格差まとめ

ついに昨晩から予約もはじまったiPhone 13シリーズですが、購入を検討する際に押さえておきたい比較ポイントをNotionにざっとまとめたので、ついでに記事化して公開しておきます。

検討中の方はおさらいもかねて是非参考にしてみてください。

4年経過したiPhone 8 Plusからの買い替えを前提にかなりガチで比較検討していますので、同じくそろそろ買い替えを検討しなきゃという方にも参考になると思います。

目次

iPhone 13シリーズ各種の金額差まとめ

機種と容量と価格128GB256GB512B1TB
iPhone 13 mini¥86,800¥98,800¥122,800
iPhone 13¥98,800¥110,800¥134,800
iPhone 13 Pro¥122,800¥134,800¥158,800¥182,800
iPhone 13 Pro Max¥134,800¥146,800¥170,800¥194,800
iPhone 13シリーズの価格比較

iPhone 13 miniとiPhone 13の価格差は12,000円

基本性能や機能は同じで、バッテリー容量と画面サイズ(および重量)の違いで12,000円の価格差です。

個人的にはバッテリー容量と画面サイズに不満がなければiPhone13 miniはかなりお得感があると思います。

iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxの価格差は12,000円

iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxの金額差はiPhone 13 miniとiPhone 13の差と同じく、12,000円となっています。基本仕様は同じで、違いは画面サイズとバッテリー容量(および重量)だけです。

ProとPro Maxの比較でも大きさとバッテリー容量くらいしか違わないので、個人的にはこの2つならPro一択ですね。

iPhone 13とiPhone 13 Proの価格差は24,000円

同容量での比較だとiPhone 13とiPhone 13 Proの金額差は24,000円です。ディスプレイやカメラの仕様が大きく異る分、価格差も結構大きくなっています。

Proかどうかで24,000円の差

iPhone 13とiPhone 13 Pro Maxの価格差は36,000円

iPhone 13とiPhone 13 Pro Maxで比較すると同容量でも最新の無印iPad 1台分くらいの差になります。

この2つで悩む人はおそらくいないとは思いますが・・・

iPhone 13 mini とiPhone 13 Proの価格差は36,000円

iPhone 13 miniとiPhone 13 Proの間も、iPhone 13とiPhone 13 Pro Maxの間同様、無印iPad1台分くらいの差があります。

個人的には、この2つでめちゃくちゃ悩みます。

iPhone 13 各種の価格差 要点

同じストレージ容量で比較した場合

  • iPhone 13 miniとiPhone 13の価格差は12,000円
  • iPhone 13 miniとiPhone 13 Proの価格差は36,000円
  • iPhone 13 miniとiPhone 13 Pro Maxの価格差は48,000円
  • iPhone 13とiPhone 13 Proの価格差は24,000円
  • iPhone 13とiPhone 13 Pro Maxの価格差は36,000円
  • iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxの価格差は12,000円

要は、Proがつかない同士は12,000円差で、Proがつく同士も12,000円差です。それぞれの実質的な差は大きさとバッテリー持続時間だけです。

サイズが同じiPhone 13とiPhone 13 Proで比べると、Proかどうかで24,000円差です。

なので、Proならではの性能・機能(主にカメラ関係)に24,000円(+α)を払ってもいいと思えるかどうかが1つのポイントです。

iPhone 13シリーズの性能、機能の違い

価格の違いを整理したところで、ここからは性能、機能の違いを見ていきます。

個人的にこの違いは大きいなと言う点に絞っていますが、ここに挙げた点も人によっては「どうでもいい」ものだったりします。この他の細かな違いについてはApple公式サイトの「仕様」を見比べてもらえればと思います。

前述の通り、iPhone 13 miniとiPhone 13の間、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxの間には大きさとバッテリー容量以外のさしたる差がないので、主にProかどうかの違いについて見ていきます。

Proモデルかどうかでの違い

カメラのレンズ構成(2眼or3眼)

  • iPhone 13 mini / iPhone 13:広角、超広角
  • iPhone 13 Pro / iPhone 13 Pro Max:広角、超広角、望遠

iPhone 13のProモデルには、焦点距離77mmの望遠レンズが搭載されます。

これは普段ミラーレス一眼で標準ズームの70mmを多用し、また85mm単焦点でよく車を撮ったりしている身としては、かなり好きと言わざるをえない画角です。欲しい。

マクロ撮影対応の有無

  • iPhone 13 mini / iPhone 13:非対応
  • iPhone 13 Pro / iPhone 13 Pro Max:対応(iPhone初

iPhone 13のProモデルは、iPhoneではじめてマクロ撮影に対応します。最短撮影距離は2cm

マクロ撮影できるかどうか。個人的にはこれがProモデルに惹かれる一番の理由です。カメラをAPS-Cの一眼レフからフルサイズのミラーレスに買い換える際に、マクロレンズを一旦手放してしまい、そろそろマクロレンズが欲しいなと思っていたところなのですが、iPhoneでマクロ撮影できるならそれでもいいか、と思い始めています。

ProResビデオ撮影(最大4K、30fps)

  • iPhone 13 mini / iPhone 13:非対応
  • iPhone 13 Pro / iPhone 13 Pro Max:対応但し128GBモデルだとフルHDまで。4KでのProResビデオ撮影はProモデルかつストレージ容量256GB以上のみ。

ビデオ撮影でも背景をぼかせるようになっただけでなく、ピントを自動追従したり、撮影後にピントを変えられたりと、iPhone 13シリーズにはかなりぶっ飛んだビデオ撮影機能があります。それに加えて、Proモデルでは、ProResビデオ撮影に対応していますが、ProResというのはAppleのビデオコーデックの名称で、これに対応するメリットは撮影後の編集等がスムーズになる(特にApple環境で)という感じです。

iPhoneで動画をたくさん撮って編集までガッツリやる、という人にとっては大きな差だと思います。個人的にはどうでもいい興味本位で触っておしまいになりそうな気がしてなりません。

ディスプレイのリフレッシュレート

  • iPhone 13 mini / iPhone 13:60Hz
  • iPhone 13 Pro / iPhone 13 Pro Max:120Hz(状況に合わせた10~120Hzの可変

ディスプレイの120Hz対応はiPad Proではしばらく前から実装されていましたが、iPhoneでは初です。

個人的には少しだけ魅力を感じますがほんとに少しだけです。別になくて困るようなものではなく、60Hzで不満を感じることも99%無いと思います。今使っているiPhone 8 Plusでリフレッシュレートを気にしたことなんか無いのですから当然ですね。iPhoneの場合、iPadのようにApple Pencilで文字を書いたり、絵を描いたりということはないというのも120Hzにそこまで惹かれない理由です。

どちらかというと120Hz対応より、可変レートで最小10Hzまで落とすことで省電力性が上がっている(らしい)点に惹かれます。

LiDARスキャナーの有無

  • iPhone 13 mini / iPhone 13:無し
  • iPhone 13 Pro / iPhone 13 Pro Max:有り

有るか無いかなので、はっきり差別化されている点です。典型的な使い方としては、モノや空間の採寸だったり、モノをスキャンしてモデル化したりという感じでしょうか。

使う人にとっては必須ともいえる機能ですが、実際には使わない人のほうが多いのではと思います。

その他の違い

カラーバリエーション

  • iPhone 13 mini / iPhone 13:ピンク、ブルー、ミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)RED
  • iPhone 13 Pro / iPhone 13 Pro Max:グラファイト、ゴールド、シルバー、シエラブルー

性能、機能ではないですが、カラーバリエーションは人によってはかなり大きな違いですね。

個人的には通常モデルならスターライト一択。Proモデルはどの色も手堅くとても迷いますが、たまにはブラック(ガンメタ)、ゴールド、シルバーの定番3色以外もいいかなっていうことでシエラブルーがいいかなぁと。

重量

スマホは常に持ち歩くものなので、重量は割と大事なポイントですね。

  • iPhone 13 mini:140g
  • iPhone 13:173g
  • iPhone 13 Pro:203g
  • iPhone 13 Pro Max:238g

一番小さく軽いminiから順番に、だいたい30gずつ重くなっています。

mini の140gは相当軽いなと思うと同時に、Pro Maxの238gは保護ケースをつけたら一体どれだけになるんだろうというレベルの重さです。ちなみに私が今使っているiPhone 8 Plusは202gなので、iPhone 13 Proへの乗り換えなら違和感ゼロで行けそうです。とはいえやはりちょっと重いなという思いはずっとあったので、できれば軽くしたいところですね。miniにすると相当軽く感じられるのではと思います。

バッテリー持ち

公式の情報では、ビデオ再生時間という指標になっているので実際の使用状況と必ずしも一致しないと思いますが、モデル同士の相対比較には使えるのでこの数字で比べます。一応、公式ではビデオ再生時間とビデオ再生時間(ストリーミング)の2種類が掲載されていますが、YouTube等の視聴を含め実際の使用状況に近いのは通信を伴うストリーミング再生のほうなので、そちらの数字での比較がより実態に近くなると思います。

ビデオ再生時間。()内はストリーミング再生時間

  • Phone 13 mini:17時間(13時間
  • iPhone 13:19時間(15時間)
  • iPhone 13 Pro:22時間(20時間)
  • iPhone 13 Pro Max:28時間(25時間
  • 参考)iPhone 8 Plus:14時間(公式データなし)

こうして見ると、iPhone 13 Pro Maxのバッテリー持ち(ストリーミング再生時間)は圧倒的ですね。mini と比べるとほぼ2倍です。ただ、iPhone 13 miniのバッテリー容量でも普段使いで困るかと言われるとそうでもなさそうです。ストリーミング再生での数字ではないものの、参考として載せたiPhone 8 Plusと比較するとiPhone 13 miniの方が3時間も長いので、普通に考えれば新品のiPhone 13 miniのバッテリーもちに不満を感じることはほぼなさそうです。

まとめ

2021年のiPhone 13シリーズでは、昨年のiPhone12シリーズに続いて、mini、無印、Pro、Pro Maxの4機種がラインナップされました。選択肢が多いのはいいですがなかなか悩ましいのも事実ですね。

iPhone 13シリーズの購入、買い替えを検討中の方は、必要な機能・性能と価格を比較して自分に最適な1台を見つけてください。

ちなみに私はiPhone 13 miniとiPhone 13 Proで散々悩んだあげく、一応9月17日21時の予約開始時にProの256GBを24日着予定で予約しました。運良く予約できたのですが、正直この記事をまとめている過程ですでにminiで買い直そうかと悩んでおります。

とはいえ、こうして悩むのも新製品を買うときの醍醐味ですので、発売までの数日存分に悩んで楽しもうと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

金欠だけどガジェット大好き散財大好き。トップエンドは買いませんがどちらかというとコスパのパ寄り。
Notion関係中心のライフハックネタ、ガジェットネタ、FF14ネタがメインの雑記ブログです。

コメント

コメントする

目次